前回まで,Winny事件の判決について,どのような思考過程で判決が下されたのか,事実認定を中心に見てきました。本判決については,ソフトウエア開発に関連する立場からは,総じて批判的な意見が多いように思います。ただ,その批判については,必ずしも本事件の事実関係を踏まえた意見ではなく,抽象的な法律論(もどき)についての議論が多いのではないかと危惧しています。
NASA、月探査機打ち上げ延期-問題山積み
NASA職員が16日AP通信に伝えたところによると、米航空宇宙局(NASA)は金銭的な問題により、新しい月探査機を2013年までに準備するという中間目標をあきらめる方向性が強いという。一方、2015年3月までに新宇宙船「オリオン」をテスト打ち上げするという公約は守る方向であるという。
NASAの探査次長補Doug Cooke氏は、今週、ヒューストンで行われる会議で、NASAの事業達成期目標期日が変わる可能性が高いと述べた。月へ宇宙飛行士が降り立つ年度は、2020年に設定されている。宇宙船「オリオン」ははじめ、ただ地球の周りを周遊し、より高度な無人月探査機の打ち上げを待つ計画であるという。
「nasawatch.com」に16日掲載された117ページのレポートによると、今年度のNASA予算超過額は8千万ドルとなり、1つのモーターと、即決が必要な12の技術的問題のために費やされた。技術的問題とはソフトウェアや遮熱材、打ち上げ時の過振動、ハッチの扉が開けにくいことなどである。また、宇宙飛行士が一日に使える水量を、医師が述べた最低必要量2.5リットルを下回る一日2リットルにする計画もあると報告された。
「オリオン」の技術的問題は、5月から6月の間に約2倍に増えており、現在24項目が最懸念事項として挙げられている。